道路の安全対策

だれもが安全に道路を通行できるように安全対策が求められています。対策の一つとして、歩道と車道の段差を少なくしたり、歩道の横断方向の勾配を緩やかにしたり道路を作り替える手法と、速度規制、一方通行などの交通規制、イメージハンプ、路面標示、注意看板設置など道路に何かを付加することで車の速度を抑止する手法があります。またスクールゾーンなどのように道路の1路線に車の進入、速度規制する手法もあります。

他に「ゾーン30」といい、生活道路における歩行者や自転車の安全な通行を確保することを目的として、区域(ゾーン)を定めて時速30キロの速度規制を実施するとともに、その他の安全対策を必要に応じて組み合わせ、ゾーン内における車の走行速度や通り抜けを抑制します。
目黒区では「あんしん歩行エリア」(目黒区公式ウェブサイトへのリンク)を事業として複数年検討し実施しています。
どんなにたくさんの人が考え、費用を投じてもZEROにならないのが交通事故です。上の写真のようなところを車で通るときは、たくさんの人の思いのあることを想像してみてはいかがでしょうか。

2024年11月7日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 萱嶋弘明