中野駅周辺、平成19年度に決定した中野四丁目地区地区計画により、ボーダーのない街並みが形成されています。

中野駅周辺にある公園、道路、大学用地等の境界に構造物がなく、樹木で覆われ、一体的な街が形成されています。地区計画でどう定められているのか調べました。
地区計画とは、特定の範囲の地区についてその地区にふさわしい計画の制限の網をかけることをいいます。
中野四丁目地区地区計画には、建築物の壁面後退の制限をしていますが、塀を設けてはいけないとか植樹をしないといけない等の制限はありませんでした。
中野区役所に訊くと、平成21年度にガイドラインを定め、ガイドラインをベースとして地区計画を定めているとのことでした。

セントラルパークと公共空地と民地との間にボーダーがありません。

大学と歩行者通路との間に塀などがありません。

杉並区の公園とも緑が一体化しています。

2024年5月1日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 萱嶋弘明